
| 日常お気楽日記
皆さん、こんばんは。
節分の翌日に、名古屋の笠寺にある笠寺観音に行ってきました。

最近自分の中で縁日がブームなのと、
新しくカメラのレンズを買ったのと。
そんな理由であります。
皆様、縁日で買い物に熱中しすぎたせいでしょうか。
この日、私は買い物に夢中で財布を落とした奥様方に、
「落ちましたよ!」と二回も知らせる経験をしました。
普段都合の悪い事は聞こえないタチですが、お金の音は聞きのがさぬように出来ているみたいです。
善行をしたのに、いまだこれといってラッキーな事はおきておりません。
あ、でも今日厄除け餅を貰いましたわ。ラッキー!
柊を使った節分の絵馬飾り。かわいいですね。
いきなりカメラのレンズについてオジさんから声をかけられ、しばしキャメラ談義をしたり。
やはり三河湾といったらシャコですな。
伝えたい気持ちが全面にでたキャッチコピーに感心して涙を流したり。
こういう事です、伝えるって。
野菜、魚、乾物や仏壇グッズなどなど、見ていて飽きず、すっかり渋い縁日が気にいってしまいました。
| 日常お気楽日記
皆さん、こんばんは。
寒くて、寒くて、春が待ち遠しい毎日です。
早春の味わいで、せめてもの春の息吹を感じたく、
「セリ」の話しでもしようかと。
青春の1ページのごとく爽やかでほろ苦く、鮮烈なかほりと歯ごたえがたまらぬ「セリ」。
セリのおひたしは、丼いっぱいいけるほどの大好物のひとつです。
スーパーなどで売られているセリは、個人的にどうも物足りません。
クセのない食べやすさは、立派な企業努力の賜物なのでしょう。
ですが、クセも香りも少ないので、
洋画でよくある「かかってこいよ」シーンみたいに、
こちらは手のひらでクイクイッとやって待っているのに、
何だか肩すかしをくらったかのようなのです。
もっとこう、挑んでほしいのです、セリよ。
このセリは山の小川で自生していたものなので、
両頬ビンタされたかのようなパンチがあり本当に美味でした。
自生しているものの中には、セリに似た毒セリがあるようなので、
皆さん採取の際には気をつけて春を味わって下さい。
| 日常お気楽日記
皆さん、こんばんは。
余りの寒さに頭がまわりません。正確には、いつもまわりません。
先日、いつもの場所にある電卓が見つからないので、
酉子に「電卓知らん?」と聞いたところ、
なんと私の目の前に「どうぞ」といった感じで、電卓がまんまとありました。
どこを見て必死に青い鳥を探していたのか。
まるで、「わいの眼鏡どこや」ではないか。
思い込みっておそろしいですわね。
年齢を重ねると、視力の上での視野も、感じる上での視野も狭くなりますわね。
魚眼で生きなければ。
ああだこうだと考えるのは人間ですが、
獣の何か考えてる風な後ろ姿が好きです。
頭の丸み、耳毛のシルエット、一生懸命生きてる感じが健気なお背中。
前から見た時とは違う、背中が語る何かがあります。
まるでジュリーの歌のようであります。
何か考えてる風な獣の背中は、哲学的でさえあります。
こういう時は声をかけるのも何だか悪い気がして、背後からギロッと凝視しています。
ただ何かを見てるだけなのか。
ああ、腹が減ったと思っているだけなのか。
愛しいあの娘にゾッコンラブな思いを抱いているのか。
もしかしたら何も考えてないかもしれません。
私の飼い犬などは「きゃつめ、どうしてくれようか」と私への謀反を企てている恐れもあります。
獣の何か考えてる風背中フェチなのでした。
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
毎年物だらけの要塞のような作業場。
今年の作業場は、大変きれいに快適で広くなりました。
なぜならば、平成の大掃除を酉子が執り行ったゆえ。
脚立をのぼって上へ下へ、右へ左へ斜めへ。
埃まみれになって頑張る姿は美しかったです。
お疲れ様!酉子!
私ですか?
動かず騒がず、その様子を年配者らしく、あたたかい目で応援した次第です。
物だらけで賑やかなのは午夫の部屋の神棚も。
お札に、民芸品に、木のおもちゃ。
草間彌生さんのカボチャまで。
大変賑やかな神様が日々見守ってくれています。
| 暦日記
皆さん、こんばんは。
今日が二十四節気で言う、新しい一年のはじまり「立春」。
その字のとおり、春が動き始める季節です。
新しい一年をむかえるために、
立春前日の節分には豆をまいて厄を祓い、
立春には「立春大吉」と書かれたお札を貼ります。
半分に折ると左右対称になる「立春大吉」の文字。
鬼がたとえ家に入ってしまっても、
裏から見ると同じ文字のため、
この家にはまだ入ってなかったと鬼に勘違いさせ、外に逆戻りさせる為のものだとか。
なるほど、なるほど、知りませんでした。
早春のこの季節、可憐に咲くのは梅の花。
今年は暖冬とあって、すでに梅が開花していました。
このぶんだと、梅の見頃は早まりそうです。
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