
| 暦日記
皆さん、こんばんは。
今日は立春の前日「節分」。
一年のはじまりである立春に、疫を祓う儀式です。
私も本日、節分の豆まきに参加してきました。
なぜ豆なのかというと、「まめに働く」という語呂の良さや、
疫病をもたらす鬼の目に、豆を投げて退治したという伝説から、
「魔目」にちなんで、豆が用いられる事になったとか。
青空に舞う、たくさんの福豆。
大人も子ども喜んで、豆を一斉に拾うという光景は、
「ザ・まつり」という風情で本当に楽しいもの。
「鬼は外〜!福は内〜!」の大きなかけ声で福豆を盛大にばらまくなんて、
いかにも景気がよくてワクワクします。
幼き頃はテレビを見て「志村うしろ、うしろ!」と大きな声で叫んでましたが、
大人になると、大きな声を出したり、思いっきり何かを投げたり、我を忘れて一目散に拾ったりなんて、
なかなか出来ない体験なのだという事にハタと気づきました。
何と言うか、ヒトという生き物の原始的な体験と言いますか。
シンプルに景気よく投げる、拾う、嬉しいという。
狩猟本能が刺激されるのでしょうかね。
年の数よりひとつ多く豆を食べるといいという話しがありますが、
年々すごい数になっていくので、適度な数でやめておきます。
大人の階段のぼりすぎるのも何だなという。
ちなみに2年前の節分風景。午夫がどこかにいます。
皆さんも、福の多い実りある一年になりますように。
| 暦日記
皆さん、こんばんは。
早いものでもう2月。
皆さんは新年の初詣には行かれましたか?
一年の運試しとして、引いてみたくなるのが「おみくじ」です。
おみくじの運勢は「大吉」「中吉」「小吉」「吉」「末吉」「凶」の順。
大吉と凶は、みなまで言わずとも分かるものですが、
中間地点の末吉や小吉はどちらが運勢が上なのか、
常に議論される世界の七不思議です(大げさ)。
かつて私は、とある厄除け神社にて2年連続凶を引き、しかも「火事になる」との内容。
余りの恐ろしさで、犬神家の一族のサダキヨを見た村人のようにヒイイと腰を抜かし、
それからはおみくじを引いていません。
大吉ならばお財布などにいれてお守りがわりにし、
いい内容ではないおみくじを引いた場合、
境内に結んで帰る方が多いと思います。
諸説あるでしょうが、その場合、利き手と反対の手で結ぶんだとか。
凶を吉に転じたいという願いがある時に結ぶそうですよ。
もしくは、良い事も悪い事も神様からのメッセージと受け取り、
ありがたく持ち帰り、常に心にとめて一年を過ごすのもいいでしょう。
神様からの言葉が書かれた小さなおみくじに、
喜んだり、やる気が出たり、悩んだり、落ち込んだり。
そう考えると、おみくじって面白いものですね。
※参考文献:知っているとうれしい日本の縁起もの
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
今日も寒いですね。
うう、こうも寒いと味噌煮込みが食べたくなってきます。ううう。
先日、久々に名ばかりの給料泥棒の部長が出勤して来ました。
正しくは強制連行されたと言った方がいいかもしれません。
さっそく、平社員達に睨みをきかせる部長。
竹内力ばりの眼光と、若干のやさぐれ気味なのが気になりますが、
新年初の、「ニャー」の言葉を頂きました。
気をひきしめて仕事に望まねば。
今年16歳、いや17歳?だったか忘れましたが、
以前に比べると体幹と足腰が弱っているご様子。
これからも、足しげく出社して私どもを監視し、
元気で長生きしてもらいたいものです。
余計なお世話ですか?部長!
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
ここ数日の日本の寒さったらないですね。
聞いた話しでは、台湾でも雪が降ったとか?
あまりの寒さにコタツの中から一歩も出られず、
ダメ人間まっしぐらな週末を過ごしました。ホホホ。
さて、寒い寒い冬のなかでも、かわいらしい雰囲気で明るい気持ちにさせてくれる「餅花」。
お正月や節分などに飾られる餅花は、
柳や竹の枝に、紅白に色づけし小さなお餅を花のようにさしたもの。
柳というのは、「柳のような人」との喩えもあるように、
凛とした姿形でしなやかで折れにいのが特徴。
また、神様の依代でもある縁起のいい木なんだそうです。
餅花はたわわに実った稲穂を模しており、
五穀豊穣の願いをこめて飾られるようになったとか。
また、餅花は自分でも簡単に作ることが出来るようです。
今ネットで調べましたら、
枝ぶりのいい枝を選ぶこと、
白いお餅を先に枝につけること、
そのあとに食紅で染めた赤いお餅をつけるといいそうです。
お餅はつきたてがいいんでしょうけど、
パックのものは丸めやすく柔らかくして使うそうですよ〜。
※参考文献:京の宝づくし 縁起物
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
毎日さむい、さむいと震えております。
逢えなくて震えるじゃなくて、寒くて。
今日は日中いいお天気に恵まれ、
窓際にへばりついていれば、日差しのおかげで暖房なくとも体はポカポカ。
お昼は獣のように窓辺で日光浴し、今日分の日光を毛穴に取り込みました。
先日、雪の日に出た3時のおやつ「おしるこ」。うぶすな作業場のまかない処、CKO作です。
これが何ともまあ美味しいこと。
五臓六腑に染み渡るとは、この事です。
ぬくとい部屋で寒そうな外を眺めながら、
しるこをすするなんて貴族のようではありませんか。
雪に不慣れな愛知県民。
雪の前では生まれたての子鹿のように無力なのですが、
車につもった雪を素手で掻き、(雪降ってる事を忘れて吞気に駐車場に行った私がバカだった)
凍った路面の橋の上をヨタヨタ走り、何とか出社して良かった。
3時のしるこに出会えて良かったです。
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