| うぶすな作業場から
皆さん、こんにちは。
ゴールデンウイークはじまりましたね。
ここ愛知は、風が強いものの天晴な快晴です。
素晴らしきレジャー日和。
…ですが、作業中です。
秘伝の設計図を見ながら、えと縄の試作づくりの午夫です。
休みの時の方が、かかってくる電話も少ないですし、仕事がはかどるのは事実。
明日には試作第一陣が金沢に飛び立ちます。
まだ5月にもなっていませんが、
うぶすなの作業場ではすでにお正月のゴールに向けて走りはじめました。
発送第一陣ということで、明日がシーズン開幕といったところでしょうか。
監督午夫、用具係酉子、ロッカールーム担当わたし、子美と、
3名のナインでこれから一年頑張ってまいります。
誰か一人かけても代打がいないものですから、
息切れせぬよう、仕事の体づくりをしていかねばなりませぬな。
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
最近は写真を撮る仕事ばかりしています。
もう分からない。自分が何屋なのか、うぶすなの作業場が何屋なのか。
基本何でもやります屋さんです。
お仕事のご依頼ぜひ宜しくおねがいします〜
今日は浴衣姿のステキングご夫妻の撮影。
なかなかいい塩梅で撮れました。
橋を乗り越えて撮影してたら、小学生の軍団に「あぶない!あぶなーい!」と口々に注意されてしまいました。
おほほほほ、いい大人が面目ない。
ごめん、ごめんと謝り、みんな私のようにならないでおくれと心で念じておきました。
撮影ロケ地では、ちょうど藤の花が見頃。一瞬のうちに一枚撮っておきました。
藤の花って本当に奥ゆかしい、いいにおいがするのですよね。
控えめ美女な感じの。伍代夏子さんって感じの。
ですが、私の飼っている犬は去勢前、サカリの時季になるとお尻の穴から藤の花のかほりを発しておりました。
あれはフェロモンなんでしょうか。
似ても似つかぬ生意気な平安顔の犬ですが、
お尻から藤の花の香りがするので、その時だけはちょっと光源氏のようでしたわ。
| 日常お気楽日記
皆さん、こんにちは。
来年酉年のえと縄の、試作用人形づくりが始まりました。
形は大体決定し、後は色づけをどうするかです。
今日は一日人形の型抜き。
まだ人形型が出来ていないので、石膏の型で代用しています。
石膏型に何とストッキングをかぶせて粘土を抜くのです。
なかなか面白い光景なので、またご紹介しますね。
先日、山道をフラフラ歩いていたら、ある不気味な物に目がとまりました。
蛍光っぽい白色の謎の植物。
花なのか、茸なのか、もしかして虫なのか。
宇宙空間にいそうな、深海にいそうな、こやつに興味を惹かれ、
一生日陰の身とでもいうような不気味な見た目、確かどこかで聞いたことある「幽霊花」だったような?と
スマホで検索すると当たりでしたわ。
正式名称は「銀竜草」と言い、腐生植物の一種なんだそうです。
うつむき加減なところといい、漫画で顔に縦筋入ってそうな感じといい、
ちびまるこちゃんの野口さんみたいで応援したくなりました。
じめっと、ひっそりした、明かりの届かぬ腐葉土に咲く一凛の花(茸?)。
ゴージャスで誰からも好かれる薔薇と比べたら誰も見てないかもしれないけれど、
ごくたまにマニアックな人が見ているはず。
がんばれ野口さん花!
そんな事を感じつつ、ひとり口の端をまげてクククと笑いながら下山しました。
| うぶすな作業場から
皆さん、こんばんは。
一昨日仕事で八ヶ岳は小淵沢まで行って来ました。
当日は日頃の行いがいいせいか快晴。
中央道からは青い空に映えるきれいな山々、そして桜や桃の木が景色を彩り、
舞い散る桜吹雪の中、遠山の金さん気分でドライブを楽しめました。
八ヶ岳に槍ヶ岳、そして富士山もしっかり顔をあらわしてくれ、
「富士山見えた!」「いや見えるはずない」「妄想で見えただけだ」「やっぱり富士山だ!」と、
車内は大騒ぎであります。
運転手だったので、見事な富士山を写真におさめる事が出来ず残念です。
以前、未年のカタログのロケ撮影をさせて頂いた、「bitte!」さんのお宅兼事務所にお邪魔。
猫さんが「俺を撮れ!今だ!」と言わんばかりにポーズをつけてくれたのでパチッとな。
旅人を楽しませる演出を心得ておりますなあ。
愛知県ではすっかり終わってしまった桜も満開。何ともキレイです。
桜の下を散策する、わざとらしい午夫の姿を撮影したり。
オサレショップでお買い物したり。(メルヘンな午夫が写っています)
苺をオサレに出して頂いたり。昼を散々食べたのに残さず食べたり。
ちょっと分かりづらいですけど、お醤油に紫蘇の花を散らして乙女チックにお刺身食べたり。
繁忙期の外食が、「肉」「炭水化物」「麺」の3大必須要素で、
食事は働くためのガソリン!腹が膨れず戦が乗り切れるか!と声高に叫んでいたのが嘘のようなオサレな日。
インスタはやっていませんが、まさにインスタ向きの日と言いましょうか。
お仕事も上手くいきそうで、珍しく全部がうまくいった一日でした。
毎日こうだといいですけどね。オホホ。
たま〜〜〜〜〜〜〜〜になので、ありがたさも格別です。
| 日常お気楽日記
皆さん、こんばんは。
今日の仕事は、おにぎりと味噌汁の写真を撮ることでした。
注連縄つくったり、写真を撮ったり、いろいろな仕事をするもんだと我ながら思っています。
八丁味噌の本場、岡崎市に事務所がありますゆえ、味噌汁の味噌は赤。
長年赤みそで育ち、体の隅々まで赤みその血が流れているので、
やはり赤じゃないと体にピリッと力が入りません。
高校の頃、他県から就任した先生に「泥水みたい」と言われ、
いまだ根に持っております。
やはり生命の源となる味噌をディスるのはあきまへんえ。
ところで最近のヤングは、他人の握ったおにぎりが食べられない人が多いと聞きました。
ななななんと残念な。
おにぎりは、食べた時のほろり感、大きさ、具材、塩加減、にぎる人によって全く変わります。
素手でにぎることで、その人の念(?)思いを感じる生命力あふれるパワーフードゆえ、
その思いが重いのか。だじゃれになりましたけども。
繁忙期に来てくれる助っ人スタッフさんに、
「わたしが握りたおしたおにぎり食べる事できますか?」と聞いたら「無理」と言われる始末。
やはり握りたおしていけないのか。
来年還暦をむかえる女性でも他者のにぎったものはダメなのですな。
おにぎりは笑いながら食べるのも似合うし、泣きながら食べるのも似合いますな。
孤独に食べるのも似合う。
これがやれパンケーキだ、パスタだと、パステル色したオサレな食べ物だと、
何かしっくりこないですが、おにぎりは日本人の心象風景にビシッとはまる。
不思議な食べ物です。
もう一品、「根性鉄火味噌」なるものも頂きました。
れんこん、にんじん、ごぼうをゴマぐらいの大きさに切って、かつおぶし(これまた恐ろしく細かく)、八丁味噌、ごま、生姜などいれ、
油で4時間ぐらい炒めるとサラサラのパウダー状になるのです。
まさに完成まで根性がいるからなのか、「根性鉄火味噌」という名前なんだそうですよ。
そんな時間をかけたもの、申し訳なくてあまり食べられないと言いながら、
おにぎり2個食べておいて、さらにお茶碗一杯のご飯を根性鉄火味噌でペロッと。
何とも深みのある、滋味あふれるお味です。
体によさそうだわーという。
世の中には、まだまだ知らぬ食べ物がいっぱい。
コンプリートするには時間がかかります。
いざ行かん。
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