命は一年をかけて歩み、
新年に再びよみがえり、
新しい命を授かる。
この古くからの命の循環の考え方は
腑に落ちます。
だから、
正月の意味はとても深く、
それを寿ぐかたちは
おろそかに出来ないのです。
えと縄は、巡ってくる干支を
注連縄に飾りつけた、
一年を生きて行く始まりの
めでたさを表現した
うぶすな独自の正月飾りです。
日々の安寧を祈るかたちは
鮮やかで楽しい
そんなモノたちを
手作りでお届けします
ご縁ある熊野のお使い・八咫烏さんを象った注連縄作りを
みなさまにお伝えしています
今に伝わる智恵に満ちた「物」。
それらは身近な生活の道具であったり、
節目を祝うものであったりします。
私たちの中に流れる感性に訴えかけ、
見る人や使う人に活力を吹き込んでくれる
ものづくりを続けて参ります。
手と体と頭を使って。