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うぶすな日誌

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 | うぶすな作業場から

カエルとは切れぬ仲

皆さん、こんばんは。
今日はムシムシと蒸し暑い一日でした。
太陽が顔を見せてくれたので、型抜き人形を天日に干す事が出来て嬉しい限り。
梅雨時は人形がなかなか乾かないので、少しでも晴れ間があると助かります。

 

20150612_2

 

この間の休みに、カメラ片手にプラプラ散策。田んぼに稲が揺れてのどかな風景です。

 20150612_3

そよよ、そよよ。(どっかで聞いたような)

  20150612_4

よく見ると、おたまじゃくしが気持ちよさそうに泳いでいます。
実は注連縄作りの仕事は、カエルと切っても切れない仲。
注連縄に使う藁は通常の藁と違い、青い状態で刈りとる「青刈り」というものなのですが、
この藁にペッチャンコになったカエルが、よくひっついています。

作業中に、パートさんが「キャ〜!」と叫び声があげる事があり、
「何事!」と駆けつけると、大抵つぶれたカエルのミイラに驚いてのスクリームです。
一度は私もそのような乙女な悲鳴をあげたいと思いつつ、
「そういう事もある」と賢者の目で囁くのみ。

カエルだし、居住地は田んぼだし、
そりゃ藁の中でミイラになっててもおかしくないなと、別段驚きもせず。

そんな大自然で育った藁を使っています。

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