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うぶすな日誌

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 | うぶすな作業場から

京都に行って来ました

皆さん、こんばんは。
花冷えと言うんでしょうか、夜になると春とは言え冷えますね。

先日、「申年」のえと縄研究の為に、滋賀と京都へ旅してきました。
いやあ楽しかった。楽しんでばかりではいけませんが、大変楽しい旅でした。

 

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まず、はじめに訪れたのが、下の写真にあります滋賀県は大津の「日吉大社」です。
神様の使いであるお猿さんの彫刻を、楼門の屋根下に4体見つける事が出来ます。

 

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大津SA入りの10時時点ですでにお腹が空き、豚まんをサクッとお腹におさめ、
すぐにまたお腹が空いてパニーニを食べ、京都へGOであります。

 

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行き先は、京都御所の「猿が辻」。
京都御所の鬼門にあたる東北東に猿が祀ってあり、このお猿さんが夜な夜な抜け出して通行人に悪さをしたのだとか。
それで、このように金網にとじこめられているのだそうです。
まるで尾崎豊の歌のようではありませんか。
お猿さんは、エモーションを押さえきれず街へ繰り出していたのでしょうか。
校舎のガラスは割らずに通行人へのイタズラですけども。

 

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そして八坂の塔からすぐの八坂庚申堂へ見学に。
くくり猿の中に、見猿、聞か猿、言わ猿さんがいるの分かりますか?
しかし現実に生きていると、この「見ざる、聞かざる、言わざる」は難しいですね。
気になって見てしまう、言わなくていい事に限って言う、つい興味が先立ってゴシップを聞きまくるなどなど、
煩悩が捨てられません。
そういう話題ほど蜜の味なのですもの。

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せっかく来たのだからと、歩いて清水寺へ。
自撮り棒の多さにびっくりです。あんなに市民権を得ていたとは!

 

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何だかんだで、やはり京都は楽しいですね。
路地の隅、古ぼけた看板、どこからも京都の残り香がいたします。
以前、テレビ番組で他県から京へ和菓子修行に来た女の子の話しを放送していました。
何度和菓子を試作するも「京都の和菓子ではない」と師匠からNGを出され、京都のお菓子とは何ぞやと悩みます。
師匠いわく、確か「はんなり」が京都の菓子だと。
「はんなり」!
あまりにもファジー(死語)な喩えに、私もテレビの前で悩んだものです。

「はんなり」は、今回、京都の旅で感じた京都の残り香みたいなものかすらと少し感じましたが、
果たして正解かどうか。
京都に生まれて育ってないと、難しそうな感覚です。
そんな事を「お腹が減った」と思いながら感じた一日でした。

 

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そして地元の方に大人気のラーメン屋さんでラーメンと焼き飯を食べ、大変満足で帰路へ。
いや〜満足でございました。
この経験は、きっと仕事に活きてくるでしょう!そうでしょうとも!ほほほ!

 

 

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