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うぶすな日誌

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 | うぶすな作業場から

愛しの鬼まんじゅう

皆さん、こんばんは。

旅先で郷土料理を食べたり、
その土地のスーパーで食べ物を調達するのが好きです。
誰もが知ってる有名なものもいいですが、
住んでいる人には当たり前すぎる生活に馴染んだソウルフード、
これを探すのが特に好きでございます。
スーパーのパン売り場、カップ麺などは宝庫です。

今回は、中部地方の庶民和菓子「鬼まんじゅう」について書こうかと。
鬼まんじゅうとは、サツマイモの角切りがゴロゴロ入った饅頭です。

 


ふわふわした蒸しパンぽい生地と、ねっちり生地の2パターンが多いのですが、
私はねっちり派です。執念深いのでねっちり派。
また特筆すべきは、食べごたえのある重量感。
動かざること山の如しといった風情で、ずしっとしとるのです。
おしゃれ度などは必要ありません。風情より胃袋の満足度です。
お腹も満足、お値段も良心的。愛知ではこれが大事。
物心ついた時から食べているので、由来も何も知りませんでしたが、
ネットで調べると「でこぼこしたサツマイモの角切りが、鬼の金棒のように見えるから」という説があるそうです。

和菓子店にもあると思いますが、普通にスーパーで売っているものでも充分美味しいので、
ぜひ愛知に来られた際はお試しくださいましませ。

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